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アメリカ大学卒業生が教えるシラバスの読み方と4つの注目すべき点

syllabus school

シラバスという言葉を聞いたことがあるでしょうか?

日本の高校であまり使われないので、留学してから初めてシラバスという言葉を聞く人も多いのでしょう。

シラバスとは、授業内容、スケジュール、成績の評価方法など学期の授業計画を詳しくまとめている資料です。

少ない教授で2枚のページからなるシラバスもあれば、教授によっては何十ページのシラバスを配布する人もいます。

私も4年間の学生生活中に40クラス以上受け、その度にシラバスをもらいましたが結局注意して読まないといけないのは以下の4箇所だけだと気付きました。

  • オフィスアワー
  • 教科書
  • 出席
  • 成績の評価方法

私が実際に受け、スピーチのクラスでもらったシラバスを参考にしながら、4つの注目すべき点を説明します。

英語のシラバスがどんなものか見たい方は、こちらからワードファイルをダウンロードすることができます。

シラバスの注意すべき点その1: オフィスアワー

オフィスアワー

オフィスアワーとはクラス外で教授に直接会い、質問できる時間のことです。

オフィスアワーについてはオフィスアワーを活用して良い成績を残す方法で詳しく説明しています。

シラバスをもらって一番最初に注目して欲しいのが、教授のオフィスアワーがいつなのか、または予約のみ受け付けているのかです。

難しいクラスほどオフィスアワーを利用する機会が増えるので、オフィスアワーがいつなのかを確認しましょう。

私が受けたスピーチのクラスのように、まれにオフィスアワーの時間が書いていないこともあるので、シラバスの説明の際に必ず質問した方が良いです。

シラバスの注意すべき点その2: 教科書

教科書 シラバス

シラバスの中にはどの教科書がクラスで使われるのかが書いてあります。

教科書をほぼ使わない教授も中にはいるので、教科書が必須なのか、補助教材としてか使わないのかは教授から説明があるので注意しましょう。

毎回プリントを配布して授業を進めるから教科書を買う必要がないクラスもあるので、シラバスをもらうまでは教科書の購入を待った方が賢明です。

また教科書が必須のはずの授業でも、いざクラスが始まると全然教科書を読まなくてもいいということも稀にあります。

そこでオススメするのが教科書を購入せずに、Amazonでレンタルすること。

新品で買うと一冊$100以上する教科書ばかりなので、私の経験上Amazonでレンタルする方法が一番楽で、安くすみます。

またレンタルした教科書が読んで見ると意外と面白い、気づかないうちに沢山マーカーを引いてしまった場合でも、追加料金を払えば購入できるので安心です。

シラバス注意すべき点その3: 出席

出席 シラバス

アメリカの大学では出席数も成績の一部として数えられ、出席の確認方法も教授によって様々です。

自分の座る席が最初のクラスで決められて、次の授業から誰が来ていないか確認する教授もいれば、クラスが始まると生徒の名前を1人ずつ一枚の紙に書かせる教授もいます。

200人以上生徒がいるクラスでは、授業開始の時間に合わせて黒板にパスワードが提示され、生徒が1分以内にパソコンからクラスのページにパスワードを入力することもありました。

出席が義務付けられているクラスがほとんどですが、中には1、2回の欠席なら許してくれるクラス、または出席が義務付けられていないクラスもあります。

出席に関するルールは教授によって違うので、シラバスをもらった時に確認しましょう。

例えばスピーチのクラスだと、2回まで欠席は許される(スピーチ発表の日以外で)と書いてあります。

それ以上の欠席は10点ずつ引かれ、スピーチ発表の日に欠席した場合は20点を成績から引かれます。

もしクラスで欠席が許されているのであれば、賢く欠席することをお勧めします。

賢く欠席というのは、行きたくないからクラスに行かないのではなく、優先順位をつけるということです。

よくあるのがテスト前のスタディーデイ(クラスのみんなでテスト勉強をする日)。

教授がどんな所がテストに出るのかヒントをくれるなら行っても価値があると思いますが、生徒同士で勉強するだけであれば、自分1人で勉強した方が時間を有効に使えると思い行きませんでした。

勉強で忙しい時期は、ゲストスピーカーがクラスに来る日なんかも、人の話を聞くより自分の勉強が優先だと思い欠席していました。

もしクラスで欠席が許されているのであれば、自分で責任を持ち、考えて欠席するのはありだと私は思います。

シラバス注意すべき点その4: 成績の評価方法

成績 シラバス

シラバスの中で一番重要なのが、クラスでどんな宿題やテストがあり、教授がどのように成績をつけるかを確認することです。

テストは何回あって、プレゼンテーションはあるのか、レポートは何回書くのかなど学期中に採点される課題やテストは全て書いてあります。

私の経験上、小テスト2回、テスト2回、プレゼンテーション1回、レポート3というふうに、やることが沢山あるクラスもあれば、中には学期中にテストは2回だけというクラスまでありました。

2回のテストで成績が決まってしまうので、簡単そうで意外と後者の方が勉強が大変です。

そして課題やテストの他に注意して見て欲しいのが、成績の付け方です。

課題やテストで平均90%以上を取ればA(最高評価)をくれる教授もいれば、95%以上取らないとAをくれない教授もいます。

私が受けたスピーチのクラスは95%以上でAをくれる教授だったので、結構苦労したのを覚えています。

どうしたら留学生でもスピーチのクラスでAを取ることができるのか、こちらの記事で紹介しています。

まとめ

  • シラバスとは授業内容、スケジュール、成績の評価方法など学期の授業計画を詳しくまとめているもの。
  • 短いシラバスで2ページくらい、長いシラバスだと何十ページに及ぶものもあるが、注意して読まなければいけないのは以下の4つ。
  • いつオフィスアワーなのか、教科書は必要なのか、出席が成績に反映されるのか、成績の評価方法。

最初のクラスは授業を行わないからといって、クラスに行かない学生が多いですが、もし良い成績を残したいのであればこれは避けた方が賢明でしょう。

なぜなら初日はシラバスが配られ教授が細かくクラスについて説明してくれますし、他のクラスのスケジュールと照らし合わせることで今後のスケジュールを組みやすくなるからです。

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ムネ

ムネ

高校卒業時はTOEIC300点でしたが、気合いと根性でネバダ州立大学ラスベガス校(UNLV)を4年で卒業。アメリカの会社からE-2ビザを取得しラーメン屋店長になるも、2年後にコロナで解雇。現在はロサンゼルスのレストランで働いています。 Facebook・Twitterで最新記事をお届けします。
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