こんにちは、ムネです。
時々、英語学習の情報をお届けしている私ですが、今回は学校では習わない下ネタ英語を真面目に紹介したいと思います。
男同士、結局世界共通で盛り上がるネタは女の子の話や、下ネタなんです。
飲みの席でふざけている時に外国人が日本語で下ネタを言ったら盛り上がるように、あなたが英語で下ネタを言ったら盛り上がるのは間違いありません!
それでは早速、アメリカ人の元ルームメイトから教わった“Eskimo brothers”を紹介します。
もくじ
Eskimo brothersとは?
Eskimo brothers(エスキモブラザーズ)は日本語で“穴兄弟”という意味です。
穴兄弟の英語訳を、”Hole brothers”や”Cave brothers”と言っている人がいますが間違っています。
“Eskimo brothers”が正しい訳です。
これは英語がネイティブの元ルームメイトが言うのだから間違いありません。
使い方の例
So I got us a hook up at the nightclub tonight, we don’t have to wait in the line.
(今日行くナイトクラブは並ばなくても入れるようにしておいたよ。)Cool, how did you score that?
(いいね、どうやったの?)The security guy and I are eskimo brothers, remember the Asian chick from last week?
(セキュリティーのやつと俺は穴兄弟なんだよ、あの先週会ったアジア人の女覚えてる?)No way!
(まじか!)
由来
エスキモとはカナダ、グリーンランド、アラスカに暮す先住民を差します。
こちらの方の記事でエスキモについては紹介しています。
“Eskimo brothers”と直訳すると「エスキモの兄弟」となり、なぜこれが穴兄弟と言った意味で使われるのかには諸説あります。
一つはエスキモと呼ばれるイヌイ族の人たちが、1800年代に自分たちの妻を“貸しあいっこ”する習慣があったとされることから、同じ女性と性行為をした2人の男性をエスキモブラザーズと呼び始めたとされます。
ただこれはあくまで噂であり、それが本当かどうかは証明されていません。
私の中では、昔エスキモが暮らしていた“かまくら(雪で作った家)”の入り口を女性器に例え、そこで暮らす(そこに入る)2人をなぞってエスキモブラザーズと呼んだのではないかと考えています。
言葉の正確な由来はどれだけ探してもわかりませんでした。
使う上での注意
もちろん下ネタなので、時と場合を考えて使わなければいけませんし、何よりこの”Eskimo”と言う単語には差別的な要素(生肉を食べる野蛮人という意味)が含まれるため、使う時には注意が必要です。
アジア人が "Yellow monkey (黄色い猿)"と言われて侮辱されていると感じるように、イヌイ民族の方も"Eskimo"と言われると、同じように不快に感じます。
英語の下ネタも男同士の飲み会の席や、パーティーで盛り上がっている時に使うのは有効かも知れませんが、そこまで仲良くない女の子や、まして授業中なんかに言ってしまうと大変 "Inappropriate(不適切)"なので気を付けましょう。
まとめ
- “Eskimo brothers”とは日本語で“穴兄弟”。
- 言葉の由来はエスキモーの昔の習慣から来ていると言った諸説があるが、正確にはわからない。
- “エスキモ”と言う言葉には、差別的に意味も含まれているので、使う時には注意が必要。
まだ英語のつたない留学生が、飲みの場などでアメリカ人と仲良くなるキッカケとして、この“Eskimo brothers”を使ってもらえたらいいなと思います。
下ネタは世界共通なので、どこの国に行っても盛り上がりますから。