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アメリカの学生がクラスを取るときに使うサイト“Rate My Professor”とは?

rate my professor top

The mediocre teacher tells. The good teacher explains. The superior teacher demonstrates. The great teacher inspires. - William Arthur Ward
並の教師は、ただ喋る。良い教師は、説明する。優れた教師は、証明してみせる。偉大な教師は、人をその気にさせる。- ウィリアム・アーサー・ウォード

あなたが大学のクラスを選ぶときの基準はなんでしたか?

クラスの曜日、時間、クラスの頻度(1週間に3時間の授業が1回あるのか、1時間半の授業が2回あるのか)、クラスの大きさ、自分の友達が一緒に取っているかなど基準は様々かと思います。

私が一番意識したのは“クラスは難しいけども生徒から高評価の先生を選ぶ”ということです。

大学で1クラスを取るとき、少なくても2-3人、多いと10人くらいの候補の中から先生を選ぶことになります。

あなたの友達が事前にその先生のクラスを取っていない限りは、どの先生が良いかなんて分からないですよね。

そこで登場するのが、この“Rate My Professor”というウェブサイト。

今回はこの“Rate My Professor”について、発信していきます。

“Rate My Professor”とは

Rate My Professorとは直訳すると“教授を評価する”。

そう、アメリカ全土の学生が、自分の学校の先生の評価を書いているサイトです。

日本の大学でもこの様なサイトがあるかは分かりませんが、アメリカではほぼ全ての大学生がこのサイトを一度は利用したことがあると言っても過言ではないでしょう。

まずこの検索の所に、自分が取りたいクラスを教えている候補の先生の名前を入力します。

rate my professor

すると先生のプロフィールの画面に移ります。

rate my professor julie

ちなみにこの人は私が留学して最初の学期に取った、大好きな英語の先生。

下にスクロールするとこのジュリー先生の評価が見れます。

prof julie review

順番に説明すると

  • Overall Quality: 5段階の総合評価。1が最低で5が最高評価。ジュリー先生は3.9です。
  • Would Take Again: この先生をもう一度受けたいか。81%の生徒がジュリー先生の授業をもう一度受けたいと回答しています。
  • Level of Difficulty: 5段階でクラスの難しさを表しています。5が一番難しいですが、ジュリー先生は2.9です。
  • Tags for this Professor: 授業の特徴、この先生のクラスはこんな感じだよとの学生からの意見がここで見れます。ジュリー先生で一番多いのが“GIVES GOOD FEEDBACK (宿題などの提出物に対して良いフィードバックをくれる)”ですね。

先生、クラスの特徴が分かる

実際にこのサイトをどう活用するかを説明していきます。

まず見て頂きたいのは“Tags for this Professor”の所です。

上でも説明しましたが、ここではこの先生の授業がどんなものかというのが大まかに分かります。

例えば、私の大好きなジュリー先生だと、

“CARING (生徒の事を気にしてくれる)”

“RESPECTED (意見を尊重してくれる)”

“CLEAR GRADING CRITERIA (成績の付け方が分かりやすい)”

“TOUGH GRADER (宿題を厳しく採点する)”

という意見が多いですね。

私が授業を受けていた時も生徒からは人気があったので、ポジティブな意見が多いですね。

それに対し、今度は以前ブログでも紹介した、私が受けていた法律の授業の先生の評価を見て見ましょう。

dana review

クラスの難しさも5段階中4.1と評価されていますし生徒からの意見も、

“TOUGH GRADER (宿題を厳しく採点する)”

“GET READY TO READ (教科書を沢山読むことになる)”

“SKIP CLASS? YOU WON’T PASS. (クラスを1日でも休むと良い成績がもらえない)”

いかにこの先生のクラスが難しいかが伝わります。

下にスクロールしていくと一人一人の生徒のコメントを見ることもできます。

my review for julie

ちなみにこれは私が4年前にジュリー先生を評価したコメントです。

彼女のクラスが大好きで、もっと多くの生徒に彼女のクラスを取ってもらいたいと思いコメントしました。

裏話ですが、このRate My Professor, 実は多くのコメントが勉強が出来ず、単位を落とした生徒が書いていますので100%あてにするのは良くありません。

中にはこんな面白いコメントを目にすることもあります。

funny rate pro review

なんで私が学校に行くときはシートベルトをしないかって?それはこのクラスに着く前に死にたいからだよ。

目的を持って先生を調べよう

前置きが長くなりましたが、このRate My Professorは目的を持って先生を調べるが大切です。

ただ闇雲に総合評価が良くて、試験が難しくない先生を選ぶのではなく、何を目的にしてクラスを取るのかと言う事を忘れはいけません。

試験、授業が簡単なクラスを取るのも良いとは思いますが、本当にそんな授業だけを取っていてあなたの為になるのでしょうか?

私も実際にたまたま選んだ先生が、大学で初めて教える先生で、宿題もほぼなければテストも凄い簡単だったことがあります。

先生のせいだけにはしたくありませんが、正直このクラス(コスト計算のクラス)で勉強した事は何一つ覚えていません。

それよりも、Rate My Professorでは総合評価2.8の法律の先生の授業は今でも鮮明に覚えています。

簡単な先生の授業を取ってAをもらい、卒業証書をもらう為だけに留学するのか、それとも厳しい先生、難しいクラスで一生懸命勉強してBをもらったけども、その経験、知識を留学で養うのか。

Rate My Professorを使う際にも、目的を持って先生を選びましょう

まとめ

  • Rate My Professorとは、自分の学校の先生の評価が見れるサイト。
  • 先生の特徴、大まかなクラスの雰囲気を掴むにはとても良いサイトだが、多くのコメントが単位を落とした生徒が腹いせに書いている為、100%信用するべきではない。
  • 目的を持って先生を選ぶ事が大切。何を学びに留学をしたのかを忘れないように。

クラスが簡単な先生だけを取っていれば、紙面上は良い成績が残りますし、卒業する事も難しいことではないでしょう。

ですが“留学の質”、というのはGPA (成績)だけでは測れないものです。

成績が良いに越したことはないですが、成績だけに囚われず、本来の勉強の意味を忘れない様にしたいですね。

P.Sお世話になった先生がいたら、是非Rate My Professorで高評価をする事を忘れずに。

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ムネ

ムネ

高校卒業時はTOEIC300点でしたが、気合いと根性でネバダ州立大学ラスベガス校(UNLV)を4年で卒業。アメリカの会社からE-2ビザを取得しラーメン屋店長になるも、2年後にコロナで解雇。現在はロサンゼルスのレストランで働いています。 Facebook・Twitterで最新記事をお届けします。
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